キリスト爆誕祭ですね!
ハッピーメリークリスマス!
クリスマスですね。
キリスト教の要であるイエス・キリストの爆誕をお祝いする日ですね!
私は幼稚園の頃に入信したガチめのクリスチャンです。
もうこの時期になるとクリスマスについて熱弁をふるいたくなる。
でも宗教の話って日本の方嫌いじゃないですか。
いくらこちらがマイルドに話をしても、「怖い」の一言で片づけられてしまうんですよね。
なんかヤバそう、みたいな。
宗教持ちの身からしても、その感覚は分かります。
自分で宗教信じておいてなんですが、勧誘のおばちゃんとかに話しかけられたらだいぶ怖いですもん。
よく分からないものって、誰でも怖いものですよね。
でも私から宗教を切り離すのは結構ムリな話で、やっぱりこの時期が来ると語りたくなっちゃうんだよな~~~
そもそもクリスマスって何?
クリスマスって何?は流石にみんな知ってそう。
イエス・キリストの誕生日だよって。
本当にその知識のままで大正解です。
付け加えるとしたら、宗教におけるキリストの立ち位置というか、認識ですね。
例えばイスラム教って、神=アッラーさん、預言者=ムハンマド先輩
なんですよ。
これがキリスト教だとどうなるかというと、
なんです。
三位一体って高校の世界史とかで習うんじゃないかな。それです。
面白いでしょ~~~~
預言者とかではなく、もうほぼ神。ていうか神なの。
信仰対象なの。
だからクリスチャンとしては、とっても大事にしたい日なんですよね。
でも冷静に、それを世界のみんなでお祝いしてるのすごいよね。
だって他宗教の、例えばブッダ先輩の誕生日とか。
失礼を承知で申し上げると、
そんなに浸透してないイメージないですか?
少なくとも日本で「今日はブッダ(敬称略)の誕生日だから彼氏とお祝い♡」ってならないと思うんですよ。
ちなみに4月8日なんですって。
みんな知ってた?
これはディスとかではなくて、純粋に面白いな、という感じです。
仏教の友人が何かしてるのも見たことないなあ。なんでなんだろう。
時代背景とかかな。信仰している人数の問題ってわけでもなさそうなんですよね。
だって正直、イスラム教さんの方が人数多いんだもん。不思議だね。
クリスマスの誤った過ごし方とは?
クリスマスの意味をおさらいしたところで、
ここからはクリスチャン目線で、クリスマスの誤った過ごし方について話していきます。
まあ正直なところ、そんなに無いんですけど。
確実に言えることとしては、
別に恋人がデートする日ではねえよってことなんですよね。
最近SNSで、恋人へのクリスマスプレゼントに安物のアクセサリーはいかがなものか、みたいな論争ありましたけど。
そもそも そういう日ではないです。
プレゼント自体はいいんだけどさ。
あとKFCでチキン食べる日でもないよ。
パーティする人も多いですが、主役不在のパーティって面白いが過ぎる。
悪いとは言いませんが、面白いです。どういうこと?ってなる。
加えて、これは既に言われすぎている疑問ですが、
他宗教の人はクリスマスをなぜ祝うんですかね。
いや、、、祝うのは別に良いんですけど。
どんな心境……?っていう。
他宗教のイベント祝っちゃうって、信仰心どんな感じ……???
やっぱり街も一斉にクリスマス感出してきてるから、気圧されるってことなんでしょうか。もはや国の祭日みたいな感じありますもんね。
分からなくはないけど、いつか他宗教の方に聞いてみたいなあ。
どう過ごすのが正解か
これが違うよ!と言ったからには、これが正解だよ!も提示すべきですよね。
私的に、
クリスマスはお家で、家族と静かにお祝いするのが正解だと思っています。
あとは教会のカンタータに出向いたり、クリスマス用の讃美歌歌ったり。
あ、ケーキは食べます。誕生日だから。
でもそのくらいです。シンプルでしょ。
たぶん他のクリスチャンもそんな感じで過ごしているんじゃないかなあ。
プレゼントはね、別にしてもいいとは思うんですよ。これは個人的な意見ですが。
というのも、
イエス・キリストが生まれたとき、3人の賢者が贈り物を持ってきました
って聖書に書いてあるんです。
それに宗教的に、分け与えるっていう行為をすごく推奨しているんです。
プレゼントって分け与える行為そのものじゃないですか。
信仰対象のイエス・キリストがやってたこと・推奨していたことは
やってOKに決まってるんですよ。
なのでプレゼントはガンガンに贈りあってほしいです。
ただ本当に、ロマンチックな日でないことだけは知っていてほしい。
イエス・キリスト、人類の罪をあがなうための生贄として亡くなっているので。
こちらからしたら感謝もあり申し訳なさもあり、みたいな日なんです。
この機会に知っていてくれればいいなあ、と思ってます。
宗教も多様性だよねって話
日本にはたったの1%しかクリスチャンがいないと言われてます。
その真偽は定かではないですが、存在しているのは定かですよね。
クリスマスにしろイースターにしろ、最近は好き勝手扱われてますけど、
宗教も多様性のひとつだから、もう若干センシティブに扱ってほしい。
クリスチャンとしての願いはこれに尽きます。
ちょっとずつジワジワと多様性が身についてきているこの時代ですから、
若干の期待をこの記事に託します。
みんなメリクリ!
れれれ